本記事ではAsanaにおける各種ファイルの制限についてご紹介致します。ファイルの添付を無効にする機能は、Enterpriseの機能です。Business以下のプランではご利用いただけませんので、ご注意ください。
この記事の内容:
- 概要
- 添付ファイルのオプションにアクセスする方法
- 「すべてのデバイスからの添付を許可する」からチェックを外す
- サードパーティアプリからの添付を無効にする
- すべての種類の添付を無効にする
- モバイルの添付を無効にする
概要
組織のセキュリティポリシーや組織が選定したファイル連携に基づいて、ファイルの添付が制限されることがあります。ファイルの添付を無効にする機能を活用すると、管理者は、組織全体における Asana の導入が、ファイル添付のブロックに関するすべてのセキュリティおよび整合性の必須条件を満たしていることを保証できます。
組織の要件に従ってファイルのアップロードに関する厳密なポリシーを遵守できるよう、この機能はドメインレベルでのより細かな管理を可能にします。
また、IT 管理者も組織の IT セキュリティポリシーに従い、「コンピューター」「Dropbox」「Google ドライブ」「Box」「OneDrive / SharePoint」のアップロードソースのうち 1 つ、複数、またはすべてをすばやく有効または無効にし、Asana 製品内のファイル添付が可能なすべての領域にこれを適用できるようになります。
添付ファイルのオプションにアクセスする方法
管理者は、プロフィールアイコンをクリックして表示されるドロップダウンメニューより管理者コンソールを選択し、[セキュリティ]タブから添付ファイルのオプションの設定にアクセスできます。
[セキュリティ]タブを開いたら、[管理者コントロール]までスクロールダウンし、[添付ファイルのオプション]をクリックします。
Note:デフォルトでは、すべての添付が有効になっています。
次のウィンドウで、許可する添付ファイルの種類を選択または選択解除できます。
「すべてのデバイスからの添付を許可する」からチェックを外す
この選択を解除すると以下による添付が無効になります。
- ウェブからの添付
- mobile
- API
- コピー & ペースト
- フォーム
- ドラッグ & ドロップ
- メール転送
サードパーティアプリからの添付を無効にする
サードパーティアプリからの添付のチェックを外すと、Dropbox、Google ドライブ、Box、および OneDrive / SharePoint から添付を追加する機能が無効になります。
この中から許可するアプリの数を選択できます。
すべての種類の添付を無効にする
この選択を解除すると以下による添付が無効になります。
- ウェブからの添付
- mobile
- API
- コピー & ペースト
- フォーム
- ドラッグ & ドロップ
- メール転送
- 対応しているサードパーティアプリ
モバイルで添付を無効にする
モバイルアプリに関しては、サードパーティアプリからのアップロードとデバイスからの添付は区別されません。それは、すべてのファイルがまずはデバイスにダウンロードされるためです。
モバイルでファイル添付を無効にするには、[すべてのデバイスからの添付を許可する]を無効にする方法しかありません。
この記事の詳細は、ファイル添付を無効にするをご参照ください。