Asana Enterpriseに用意されているサービスアカウントでは、Asana の管理者が組織のすべてのデータに対する完全なアクセス権を持ち、Asana API を通じてこれをエクスポートしたり、より強力なレポートオプションを利用したり、自動化や連携をより簡単に構築できます。
Asana API の使用について、詳しくはこちらをご覧ください。
Asana Enterprise について、詳しくはこちらをご覧ください。
この記事の概要:
サービスアカウントの用途
- 定期的なデータのバックアップを作成
- 会社のポリシーに基づいてユーザーおよびアクセスの管理を自動化
- チームメンバーの管理や非アクティブなプロジェクトのクリーンアップなど、繰り返される管理タスクを自動化
- Asana 内のアクションによってトリガーされるカスタムビジネスルールを追加
- Asana API を使用した組織のデータのエクスポート
- 他の内部ツールと Asana との組織固有の統合を構築 (他にも多くの用途があります)
管理者は、いつでも管理者コンソールの[アプリ]タブからサービスアカウントのリストを表示して、アカウント名を変更したり、必要のなくなったアカウントの許可を解除できます。サービスアカウントには、通常のユーザーアカウントと同じように名前、プロフィール写真、アクションアイテムを設定できます。
Note:サービスアカウントトークンを、組織レベルの個人アクセストークンとして使用します。
サービスアカウントを追加するには、次のことを行います。
- 管理者コンソールで[アプリ]タブをクリックします
- [サービスアカウントを追加]ボタンをクリックします
サービスアカウントの管理
既存のサービスアカウントの横にある[編集]をクリックし、サービスアカウントメニューを開きます。
Note:サービスアカウントでは、組織のデータにプログラムから完全にアクセスできます。くれぐれもサービスアカウントトークンをプログラム内にハードコードしないでください。また、使用されていないトークンを定期的に確認して許可を解除してください。
サービスアカウントを編集
[サービスアカウントを編集]画面では、編集内容の保存やサービスアカウントの削除ができます。
Note:サービスアカウントで Asana にログインすることはできません。サービスアカウントと組織とのやり取りは、必ず Asana API を経由します。
この記事の詳細は、サービスアカウントをご参照ください。